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大手総合電機メーカーの健康保険組合向けに、従来型肥満治療で改善の見られない60名の社員に対し、快食療法を指導し、1年後に効果を測定したところ、60名のうち、快食療法実施者の48名全員が体重減少(平均6.9kg)するなど、従来型指導に比べ、大きな改善効果を得ています。
検査結果では、収縮期圧5.1mmHg、拡張期圧6.8mmHg下降し、TC(総コレステロール)では9.7mg/dl減少、HDL(善玉コレステロール)は5mg/dl増加。TG(中性脂肪)は68.7mg/dl、GOT、GPT8.5〜14mg/dl、γ-GTP17.3mg(いずれも肝機能目安)、血糖値4.5mg/dl、HbAlc0.3%(糖尿病目安)とそれぞれ減少しました。各検査項目の有効改善率は、90.5%〜100%という結果を得ています。
別のケースですが、以下のグラフは、横倉院長が、快食療法、従来型治療(カロリー制限+運動)群、何も指導しなかった郡の3つに分け、体重や体脂肪率、中性脂肪や血糖値の変化を1年間追跡した結果です(日経ヘルス掲載)。
体重、体脂肪ともに従来型肥満治療に比べ快食療法群の方が有意に減少した。除脂肪体重(主に筋肉量)も快食療法では増加し、従来型では減少した。快食療法では運動を強制しないにも関わらず、体脂肪が最も減少しました。血液検査では、総コレステロール、中性脂肪が快食療法で有意に減少しています。一方動脈硬化を予防するHDLコレステロールは従来型治療では下がったが、快食療法群では増加しました。血糖値は、快食療法群で際立って低下しています。
また、治療前後に、GHQ(精神健康調査票:身体症状、不安、不眠、社会的活動状態、うつ傾向などの評価)を実施したところ、いずれの数値も改善され、不安不眠、うつ状態の改善にも、脳疲労解消のプログラムが効果を示す結果となっています。更に治療後のリバウンドも快食療法で少なく、97.7%の成功率でした。
男女共に体脂肪率は従来型治療群よりも快食療法の下げ幅が大きかった。
血糖値は快食療法群が際立って低下した。グラフは男性のものだが、女性でも同じ傾向になった。
男中性脂肪でも快食療法群で下がった。